佳子さまが大学を中退、新たな進学先は？

２０１４年の夏頃、秋篠宮家の第二王女、佳子さまが大学を中退したとニュースになりました。



このニュースが報道される前は、佳子さまは学習院大学に進学し、そこで学ばれていました。突然の退学の報道に世間では騒ぎになり、様々な憶測もされた様子です。

学習院高等科をご卒業後、佳子さまは他の皇族方と同じように学習院大学に進学を決められました。教育学を先行されることをご希望されましたが、当時の学習院大学には教育学科がなかったために佳子さまのために特別に新設されたとも言われています。そうした背景があるだけに、世間では「佳子さまのために作ったのにどうして退学するのだろう」「お目にかかりたかったのに残念」と、不満や失望の声が多く挙がっています。

それでも、皇族方が大学を中退・退学するケースは、佳子さまに始まったことではありません。今上天皇もかつて学習院大学で学ばれましたが、結局中退の道を選ばれました。皇太子としての公務にご多忙であったために必要な単位数が取得できず、その後は聴講生として学ばれていました。

学習院大学を中退された佳子さまは、新たな進学先として国際基督教大学（以下「ICU」）を選ばれました。国際教養学部のアーツ・サイエンス学科を受験され、AO入試を経て既に合格されています。オリエンテーションなどにも参加されているご様子です。

では、新たな進学先として選ばれたICUに、大学としてどんな魅力があったのでしょうか。

ICUは姉の眞子さまが進学・卒業した大学としても知られています。オールイングリッシュで行われる授業が多く、また留学生と交流できる機会も非常に多いと評判です。留学先も様々な選択肢が選べるとして人気の大学です。眞子さまのキャンパスライフを恐らく見られた佳子さまは、そんな開放的な環境に身を置きたいと思われたのでしょう。

新たな進学先でもぜひご学業によく励んでいただきたいものですね。

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